メンズエステ（健全店）では性的なサービスを一切提供していませんが、セラピストのセクシーな衣装＆鼠径部のマッサージでお客さまが勃起してしまうことがあります。
そこでの対処法を間違えてしまうと「後の施術で空気が悪くなる」「性的な被害を受けることになる」「人気＆売上を伸ばせない」 といったことが懸念されるので、セラピスト側でも “勃起したお客さまに対する正しい対処法” を知っておきましょう。
おしえてセラピスト求人広報部南原 みく
元セラピストとして4年ほど在籍し、現求はメンズエステ求人を取り扱う会社の広報に勤めている南原みくです。おしえてセラピストでは、本気で稼ぎたいセラピスト様を広く募集するとともに、メンズエステ業界の正しい知識を随時発信しております。
メンズエステではお客さまが勃起するのも珍しくない
メンズエステではセラピストがセクシーな衣装を纏って鼠径部をマッサージするので、生理現象としてお客さまが勃起してしまうのは仕方がないことです。
そもそも鼠径部のマッサージは勃起力をアップさせる効果があると言われているので、考えようによっては勃起するほど気持ちの良いマッサージ＆効果通りの正しいマッサージを提供できている証とも言えます。
お客さまを勃起させることがゴールではありませんが、生理現象として勃起させるほどのマッサージ技術を持っていても損はありません。
メンズエステの性質上、お客さまが勃起してしまうのは決して珍しい話ではありません。
日によっては接客した全てのお客さまが勃起することもあるので、セラピストにとって大切なことは「勃起したお客さまに対してどのように対処すべきなのか」です。
南原 空気が悪くなって後の施術に支障が出ないように、またそのお客さまに指名して貰えるように、正しい対処法を知っておきましょう。
勃起させる＆射精させるメンズエステもある
中には勃起させる＆射精させることが目的のお店がありますが、それは健全店ではなく「風俗型メンズエステ店」となります。おしえてセラピストでは健全店を前提とした解説をしておりますので、お客さまを勃起させる＆射精させる解説はしておりません。
また、健全店を謳っておきながらお客さまに性的なサービスを提供する “裏オプションのある違法メンズエステ店” もありますが、それはいつ摘発されてもおかしくない危険なお店なので絶対に関わらないようにしましょう。
お客さまが勃起したら、セラピストはどう対処すべきか
メンズエステ業界では施術中にお客さまが勃起するのは日常茶飯事なので、後の施術に支障が出ないように正しい対処法を知っておきましょう。初めて他人の勃起を見たとしても、気持ちを落ち着かせて毅然とした態度で接することが大切です。
- 勃起したことに触れない
- 健全店であることを忘れない
- セラピスト側で客を見定める
南原 ここでセラピストがあたふたしてしまうと、お客さままで不安になる＆お客さまが付け上がることになります。
勃起したことに触れず＆気にせず施術を続ける
基本的には、お客さまが勃起したことに触れずマッサージを続けていればOKです。お客さまは紙パンツを履いているので、状況によっては気付かないフリをするのも良いでしょう。
お客さまから「勃っちゃった」と言われても、いつも通りのテンションで「大丈夫ですよ」「気にしなくても良いよすよ」と優しく接してあげるのも効果的です。ここでの受け答えもコミュニケーション能力を発揮させて、お客さまが喜ぶ＆リラックスする言葉を投げかけてください。
健全店であることを絶対に忘れない
メンズエステでお客さまが勃起してしまうのは問題ありませんが、それにセラピストが指一本でも触れてしまうと一発で摘発されてしまうので注意してください。メンズエステは性風俗店としての営業届けを出していないので「キス」「手コキ」「フェラ」などは絶対厳禁です。
お客さまが勃起したというのはムラムラしている証でもあるので、どのような要望・交渉を受けたとしても性サービスの類は必ず拒否してください。
どのような対処をするのかをセラピスト目線でチェックしよう
メンズエステのお仕事でラクに稼ぐには、良いお客さまを囲うようにしましょう。お客さまの良し悪しを判断する材料として「勃起した時、お客さまがどうアクションしたのか」 が挙げられます。
そこで「見て欲しい」「抜いて欲しい」といったことを言ってくるのは論外として、照れている＆申し訳なさそうにしているお客さまは扱いやすいので、リピーターになるよう気合を入れて接客すると良いでしょう。
南原 メンズエステのマナーやルールを知らないお客さまばかりを相手にしていると、ストレスが凄いことになってしまいます…（汗）
メンズエステでお客さまが勃起した際の注意点
施術中に勃起してしまうお客さまは珍しくありませんが、中には勃起したことにより奇行に走るお客さまもいるので、自分の身を守るためにもそれらの対処法を知っておきましょう。ここでの対処を間違えてしまうと、お店やセラピストが逮捕＆摘発されてしまうことがあります。
どれも難しいことではないので、下記項目を頭の片隅に置いておきましょう。
- 確信犯への対処法を知る
- お客さまに抜かせない
- お客さまが射精してしまった場合は…
- 過剰サービスの要求に応えない
南原 どのようなトラブルに対しても、冷静沈着に対応できるセラピストになりましょう！
あえて勃起させてくる or 勃起を見せてくる場合の対処法
お客さまの中には「あえて勃起させてくる」「紙パンツから勃起したペニスを出す」といった変な性癖を持っていることもあります。そのような性癖を持ったお客さまに対しては、下記のような対処法を参考にしてください。
- タオルを掛けて施術を続ける
- 仰向けにしてマッサージをする
- 会話でなんとかする
場面によって対処法は変わるかと思いますが、少なくとも「お客さまのペースに呑まれる」「お客さまが望むような反応をする」といったことは避けるべきです。
このタイプのお客さまは、1ミリでも調子に乗らせてしまうと手がつけれなくなります。あまりにもしつこい場合は、施術を続けられない旨を伝えるようにしましょう。
お客さまに抜かせない（自慰させない）
お客さまが勃起してしまうのはムラムラしている証でもあるので、お客さまが「セラピストが抜いてくれないのなら、自分で抜いてくる」などと言って、トイレやシャワールームへ向かおうとした場合もシッカリ止めてください。
セラピストが直接抜かなくても、お客さまがお店で抜くのは風営法に抵触することもある＆そもそも不衛生なので、そういった暴走を止めるのもセラピストの役割です。
お客さまが誤爆（射精）してしまうのはOK
メンズエステで絶対に射精してはダメ！…という訳ではありません。お客さまが意図せず射精してしまうこともあるので、本人が申し訳なさそうにしている場合は「ウェットティッシュで拭いてあげる」「シャワールームへ案内する」などで対処してください。
ここで空気が悪くなってしまうと後の施術が困難になるので、お客さまの反応をみながら射精したことへのフォローをしておくと良いでしょう。
過剰サービス（おさわり・本番）などを断る
お客さまが勃起したときに限った話でもありませんが、興奮したお客さまが「おさわり」「セクハラ」「本番強要（フェラやセックスの要求）」をしてくる場合もあります。働いているお店が健全店である以上、そのような行為を許すわけにはいかないのでシッカリ断りましょう。
ただし、ここで断り方を間違ってしまうとトラブルを招くかもしれないので、どう対処して良いのか分からない方は下記リンク先の記事を参考にしてください。
メンズエステで勃起した際の対処法まとめ
メンズエステでお客さまが勃起してしまうことも珍しくないので、トラブルを避けるため＆自分の人気を出すためにも正しい対処法を覚えておきましょう。
ここで対処法を間違えてしまうと後の施術に悪影響を及ぼしますが、逆に、お客さまの心を掴めるような対応ができると人気セラピストになれる見込みがあります。少なくとも、お客さまに「勃起してしまうほど気持ちの良いマッサージを提供できた」ということを誇ってください。
メンズエステで勃起まとめ
- お客さまが勃起するのは珍しくない
- 気にせず施術するのが一番
- 健全店であることを忘れない
メンズエステのお客さまが勃起してしまうことは珍しくありませんが、そこで「抜いて欲しい」「手コキして欲しい」「フェラして欲しい」といった要求が多いのは、お店の客層が悪いことが考えられます。
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